びらん性胃炎の基礎と大きな原因、治療方法など。
びらん性胃炎とは?
びらん性胃炎というのは、胃の出口、幽門部というところに、いぼのような塊ができる胃炎です。
胃の粘膜が炎症を起こし、粘膜が失われた状態になるので、消化不良、嘔吐、気持ち悪いなどの症状が出てきます。
初期症状がないのがびらん性胃炎の特徴なので、悪化してきて、急に症状が出てくるということが多い胃炎です。
粘膜に異常が出て、その後、12時間程度で発症することが多い胃炎で、その後症状が悪化し、急速に進んでいきます。
吐血、下血などの症状で病院に訪れる方も多いです。
原因は?
びらん性胃炎の原因は、いろいろあります。
一番多い原因は、ストレスといわれています。
大きなストレスを受けて、胃の粘膜が炎症し、びらん性胃炎に進行していきます。
また、アルコールも原因の一つです。
ほかに、頻度は低いのですが、放射線やウイルス感染、血管損傷、直接的外傷などがあります。
また、アスピリンの服用も原因となることがあります。
治療法は?
びらん性胃炎になり、原因がはっきりわかっている場合、例えばお酒や薬物といった自分で判断できる原因があれば、その習慣性をなくすことです。
医師が処方する胃腸機能改善を目指す薬を飲むことも治療の一つになります。
胃酸過多という状態で、粘膜が傷つけられているという場合には、医師から胃酸の分泌を抑制するお薬が処方されますので、しっかり飲むようにしましょう。
重症化した時は?
重症化し、出血量が多くなってしまうと、輸血が必要な状態になります。
ウイルス性の場合、抗生物質を摂取しなければ治らないこともあるので、医師にしっかり診察してもらいましょう。
もっと詳しく知りたい
胃炎: 胃炎および消化性潰瘍: メルクマニュアル18版 日本語版
びらん性胃炎の症状から予防法、治療法まで説明してあります。
胃炎
胃炎は大きく分けて2種類あり、それぞれの症状の特徴、治療法などを説明しています。