数式処理システム・MUPADの基本と機能、入手方法など。
MUPADとは?
MUPADとは数式処理システムのことです。
これはドイツのPaderborn大学によって開発されたもので、
その優れた機能が世界的に高い評価を受けました。
どんな機能があるの?
機能としては数式処理のほか、2次元・3次元のグラフィック処理、
さらに数値計算なども行うことが可能となっています。
大学が開発したシステムということもあり、開発当初は学生など
非営利目的での活用のため無料でダウンロードすることが可能となっていました。
日本でも販売代理店のライトストーンより日本語版を
入手しすることができたほか、大学のサイトをはじめさまざまな
場所でダウンロードすることが可能となっており、学生だけでなく教育関係者など幅広い層で活用されていました。
言葉の壁もあり、日本人が活用するには少々難しい面がありましたが、商用でない限り無料でダウンロードして使用することができるというメリットは非常にありがたいものでした。
また日本語のマニュアルなどを作成したサイトなども存在し、多くの人に利用されていました。
入手方法とは?
しかし、その後販売元のSciFace社がアメリカのMathwork社に買収されたことによって単体で入手することが不可能になってしまいました。
現在、このMUPADを入手しようと思った場合にはMathwork社の主力製品である「MATLAB」を購入する必要があります。
日本でもダウンロードは不可能となっており、入手するためには商品を購入しなければならなくなりました。
残念ではありますが、システムそのものは現在でも開発されているため、今後の展開にも期待したいものです。